悲しみ

悲しみに直結した時

痛みがあるから怒りが出ます。

自分の中で怒りが湧いてきた時は

そこに痛みがあるという事

そして

その痛みはほぼ間違いなく「悲しみ」に繋がっています。

私たちは悲しみと向き合うのはしんどいので

それを隠すように怒りが出てくるのです。

なので

怒りの下には常に悲しみがあるものです。

店員さんの態度に怒りを感じることは

大切にしてもらえなかったという悲しみを感じているのかもしれないし

お金を散財している人に怒りを感じる時は

お金を持っていない情けない自分に

悲しみを感じているのかもしれないし

自分の主張が通らずに怒りを感じる時は

自分はわかってもらえない、、という悲しみを感じているのかもしれないね。

そして、その悲しみを感じるということは

そこに「癒されていない痛み」があって

その痛みは多くの場合かなり幼い頃に持ったものです。

そして、

その痛みを癒す方法はいくつかあるんだけど

セルフで最も簡単にできることは「悲しみを感じ尽くす」という方法です。

なので、誰かに怒りを感じたり

何かに怒りを感じた時は

「私は何か悲しかったんだろう？」

と、自分に聞いてみてください。

ブチ切れMAXの時はそんなこと考えれないかもしれないけど（笑）

ちょっと落ち着いて自分に問いかけてみると

何かヒントが見つかるかもしれないよ

未処理の感情が痛みとなって

↓

痛みが悲しみとなって

↓

悲しみが怒りとなって

↓

ブチ切れる

と、なります。

なので、根っこの部分の未処理の感情を癒すことが大事なのです。

怒りが出たら癒しのチャンス！

何が悲しいのか？を問いかけてみてくださいね